ねこのきもちが全然分からん

猫を飼っていますが奴の気持ちが全然分からない

茶々、カマキリと格闘

先日、茶々VS蛾の熾烈な戦いの記録を紹介したところですが、今回はカマキリとの格闘の模様をお伝えします。

ある夜のこと。
うちはリビングのシャッターを夜になると防犯目的で締めます。
昨日の夜もシャッターを閉めてリビングでくつろいでいたところ、茶々が窓際に来てじーっと窓の上の方を見ているんです。

何があるんだろう?と見てみると、窓とシャッターの間にカマキリが。
窓に張り付いていたのが、いきなりシャッターが閉まったものだから、逃げられなくなったんだろう。
それをじーっと眺める茶々。

でも高い場所にいるので、ジャンプしても届きません。
それでも飽きずに、じーっと見つめたままです。猫っていうのは、好奇心にあふれた動物ですね。

そこでちょっとイタズラ心が。
カマキリにはほんと申し訳ないのですが、ちょっと茶々と遊んでもらおうと思い、窓を開けてシャッターの内側にへばりついてるカマキリをそっと捕まえて、茶々の前に置いて見たんです。
すみません、下手すると動物虐待ですね 汗。
でも何かあれば、すぐにカマキリを救出できるように、心の準備はしていました。

さて、目の前にカマキリを置かれた茶々。
物珍しそうにちょっと眺めた後、パクッとカマキリを咥えるじゃないですか。
「まさか食べるのか?」とビビりましたが、そうではなく親猫が子猫の首元を咥えて移動するような感じで、カマキリを咥えています。

その後、トコトコと自分のお気に入りの場所までカマキリを連行し、口からパッと離して、あとは池乃めだかのように、前足でちょんちょんとカマキリをつついたり引っ掛けたりしながら遊び始めたのです。

ちょとだけ様子を見てると、どうやら遊んでいるようでした。
前足も爪が引っ込んで、出ていませんでしたので、危害を加えるつもりは全然ないのだとわかりホッと。

でもカマキリにしてみれば大迷惑だし、かわいそうだったので、ものの1分もしないうちにカマキリを茶々から救出して、外に逃してやりました。
カマキリさん、ごめんなさい。

さてそのあと部屋に戻ると、茶々がカマキリがいた場所などをウロウロ歩いて匂いを書いだり、窓際に行ってカマキリを探しています(笑)。

僕がカマキリを連れ出して逃したのを、ちゃんと理解できてないようで。
一生懸命「カマキリどこだ〜」「もっと遊ぼうぜ〜」と探し歩いているんですね。
こいつやっぱりバカだと思う反面、カマキリに危害を加えなかった優しさ?にちょっとほっこりしました。