ねこのきもちが全然分からん

猫を飼っていますが奴の気持ちが全然分からない

人も猫も、命の重さは同じなんだ

動物を飼うということは、命を預かることだ。
僕たちも気軽に猫を飼い始めたんだが、単に「可愛い」とか、「癒される」とかで済ますのは無責任だと、最近つくづく思うようになっている。

猫の寿命は大体20年だということだ。つまりは、いつかは茶々の死を看取らなければいけないということ。
これから病気もすれば体のちょっとした異変もあるだろう。
毎日ご飯をあげて、オシッコやウンチの処理をして、と意外と手間がかかるものだ。
まあ、犬と違って散歩に連れて行く必要がないので、その点では楽なもんだが。

とにかく、命の重さを感じながら、しっかり愛情を持って飼うことが大切だと思う。
というのは、最近知り合いが亡くなった。実にあっけないもので、つい最近まで笑いあっていた人が、突然いなくなるというのは、心にぽっかり穴が空いた感じになって、なんともやるせない。

命というのはいつか終わりが来る。それは猫であれ人間であれ同じことだ。
いつかと書いたが、それは遠い遠い将来かもしれないし、1分後に訪れるかもしれない。
寿命というのもは神様しか分からないとすると、そんな分からないものに戦々恐々をしても仕方がないので、今というこの瞬間を精一杯生きるしか、方法はないんだと思う。
知り合いの死で、改めて感じた命の重さだ。

知り合いの家族の方は気丈なもので、葬式が終わってからでもいろんなことをしなければいけないようで、忙しそうだ。忙しさで気が紛れていいということなんだが、昨日、喪中はがきをどうすれば良い?ということだったので、以前僕が使って満足したネット通販のお店を紹介しておいた。
喪中はがき.comというところだ。
今ははがきの印刷もネットで探せばすぐに見つかる時代だ。

それにしても、40歳というのは幾ら何でも早すぎるよ。寂しいな・・・
自分の命も、友達の命も、猫の命もみんな重みは同じ。
いつお迎えが来ても悔いなく命を燃焼させることが、僕たちに課せられた使命なのかもね。

今日はしみじみと寂しい話になりましたが、猫の茶々の顔を見ながら思ったことです。