ねこのきもちが全然分からん

猫を飼っていますが奴の気持ちが全然分からない

夏の暑さ対策、どうしていますか?

梅雨も明けて、ようやく夏本番という感じになってきました。
家の中にいると、エアコンがないととてもやっていけないほどの暑さになっています。

でも我が家には猫の茶々がいるんです。昼間はみんな、仕事と学校で誰もいなくなるので、茶々一匹でのお留守番になります。
防犯上、窓はずべて閉めますので、想像を絶する暑さになるんじゃないかと。

そもそも、猫の先祖は砂漠地帯で暮らしていたそうなので、暑さや乾燥には強い動物らしいんですね。
でもそれは昔の話で、家猫として飼っている現代の猫は、かなりひ弱になっているんじゃないかと思うわけです。
暑さにも、相当弱くなっているんじゃないかと。

家猫を飼っている皆さん、真夏のお昼間、猫にお留守番をさせている時ってどんな対策をしていますか?
やっぱり、エアコンをかけっぱなし?

うちはエアコンかけっぱなしは経済的に苦しいと思うので、まずは2階の窓を開けておきます。
防犯上まずいのは重々承知なんですが、そこはのどかな田舎暮らしということで 笑)

あとは上に寝るとひんやりするアルミ製のパッドも置いていますね。
やっていることといえば、それくらいなんです。

猫も夏バテするって聞いたことがあるし、今年の夏、茶々が快適に過ごせる環境作りをしてあげたいな〜っと思ってるのですが、何か良いアイデアないですかね〜。

茶々、食べ過ぎなんじゃない?

うちの茶々はよく食べる。
チャトラの猫は体が大きくなりやすく、太りやすいというのは聞いていたが、なるほどと思わせる食欲だ。

友人も猫が好きで飼っているんだけど、ちゃんと食事の時間を決めてその時間以外は上げないようにしているとか。
それが本来正しいんだろう。いや、確実に正しいと思う。

でも我が家の場合は、餌入れに常に餌が入っている状態で、いつでも好きな時に食べていいというシステムになっている。要するに、食に関してはかなり甘やかしているというか、勝手気儘状態だ。

それに加え、家族が食事をするためにテーブルに着くと、茶々もそれを察してテーブルの下にやってきて、ちょこんと座り「僕も食べたーよ〜」という顔で見上げるのだ。
餌入れには、ちゃんとドライフードが入っているのに、それだけでは飽き足らずに「なんか食べるものちょーだい」となるわけだ。

ここでも我が家の甘やかせ体質発動。食卓の下には茶々専用のお茶碗があり、チャオチュールを毎回入れて食べさせているのだ。チャオチュール、高いのに・・・
茶々もそれに味を占めて、みんなの食事の時間にはチャオチュールをくれるものと思い込んでいて、習慣づいてしまったというわけだ。

餌入れには、ちゃんと餌が入っているのに、なんと贅沢な猫なんだ。
そのせいか最近、お腹周りがタルタルになっているぞ。
家猫だし、大して運動していないので、このままだと肥満体型になってしまうぞ。

せめて、家族の食事時のチャオチュールをやめさせないとな。
猫にとっても、良いことがないと思うんだ。
それと、食事の時間をきっちりとして、餌をあげるようにしないとな。

なし崩し的に甘えさせてしまうと、ろくな猫に育たないぞ・・

人も猫も、命の重さは同じなんだ

動物を飼うということは、命を預かることだ。
僕たちも気軽に猫を飼い始めたんだが、単に「可愛い」とか、「癒される」とかで済ますのは無責任だと、最近つくづく思うようになっている。

猫の寿命は大体20年だということだ。つまりは、いつかは茶々の死を看取らなければいけないということ。
これから病気もすれば体のちょっとした異変もあるだろう。
毎日ご飯をあげて、オシッコやウンチの処理をして、と意外と手間がかかるものだ。
まあ、犬と違って散歩に連れて行く必要がないので、その点では楽なもんだが。

とにかく、命の重さを感じながら、しっかり愛情を持って飼うことが大切だと思う。
というのは、最近知り合いが亡くなった。実にあっけないもので、つい最近まで笑いあっていた人が、突然いなくなるというのは、心にぽっかり穴が空いた感じになって、なんともやるせない。

命というのはいつか終わりが来る。それは猫であれ人間であれ同じことだ。
いつかと書いたが、それは遠い遠い将来かもしれないし、1分後に訪れるかもしれない。
寿命というのもは神様しか分からないとすると、そんな分からないものに戦々恐々をしても仕方がないので、今というこの瞬間を精一杯生きるしか、方法はないんだと思う。
知り合いの死で、改めて感じた命の重さだ。

知り合いの家族の方は気丈なもので、葬式が終わってからでもいろんなことをしなければいけないようで、忙しそうだ。忙しさで気が紛れていいということなんだが、昨日、喪中はがきをどうすれば良い?ということだったので、以前僕が使って満足したネット通販のお店を紹介しておいた。
喪中はがき.comというところだ。
今ははがきの印刷もネットで探せばすぐに見つかる時代だ。

それにしても、40歳というのは幾ら何でも早すぎるよ。寂しいな・・・
自分の命も、友達の命も、猫の命もみんな重みは同じ。
いつお迎えが来ても悔いなく命を燃焼させることが、僕たちに課せられた使命なのかもね。

今日はしみじみと寂しい話になりましたが、猫の茶々の顔を見ながら思ったことです。

脱走したいけど、怖がりな奴

最近はどこの家もそうだと思うけど、うちの茶々(猫・チャトラ・2歳)も完全な家猫だ。
要するに、家の外には一切出さずに、家の中だけで飼っているということ。
動物本来の習性からすれば、かなりかわいそうなことをしているのかもしれない。

動物愛護団体から「強制的に引きこもりニートにしている!虐待だ」と怒られるかもしれない。
でも、家猫は家猫のメリットがあって、

・外で余計な病気をもらってこない
・外で喧嘩をして傷だらけにならない
・家の中だと外敵がいないし、安楽に暮らせる

などがある。
かかりつけの獣医も、家飼いを勧めていて、そのほうが長生きできるらしい。

でも自分に置き換えたら、ストレス満載生活だと思うんだが、どうなんだろ?
例えば休日に「あなたは家の中だけで暮らしてね。外は危ないし汚いから外出しちゃダメ」と言われるとか。それって完全に軟禁レベルだよね?

すごいストレスだと思うんだけど、茶々を見ていると、どこ吹く風のような顔をして、日当たりの良い窓際でスヤスヤとお昼寝している。
これがまた可愛いんだわ〜。

でもたまに窓の外をじっと10分くらい微動だにせずに見ていることがある。
先日なんかは、たまたまベランダへの窓が空いていて、その隙をついてベランダから屋根へと猛ダッシュで脱走を図ったことがあった。

「やっぱり自由が欲しかったんだな〜」とちょっと茶々の気持ちを思って、そっとしといてやろうかな・・と思ったけど、当の本人(茶々)は、屋根に座ったきり、「えっと、これからどうしよう・・・」というような思案顔で途方に暮れていた。
正直、怖かったのかな?

で、屋根の上から動くことができないし、脱走した手前簡単に戻りたくないし、という感じで戸惑っていたので、秘密兵器の「チャオチュール」をフリフリすると、それに釣られて家の中へ舞い戻ってきた。
チャオチュール、恐るべしだ。

茶々にとっても、脱走したい(外の世界を体験したい)んだけど、外へ出ると怖いし、どうしたらいいかわからない、という感じで、完全に牙の抜けた獣状態になっている。
動物の本能として、そんなヤワなやつでどうよ?と思うが、ペットとしてならOKなのかな。

あったかい部屋の中でチャオチュールに舌鼓を打ってる茶々の頭を撫でながら、「たまに外に出たくなったら、言ってくれよ」というと、ちらっと僕を見て、それからまたチャオチュールにむしゃぶりついてた。
外の世界への冒険よりも、チャオチュールなんだな。

ツンデレがたまらなく可愛いぞ

どうも、四国住みの40歳、ヤスシです。
子供は3人もいて、嫁さんは1人しかいないという、典型的な日本人家族。
そんな家族に、野良猫というか捨て猫のチャトラがやってきたのは1年半前。

名前は茶々と名付けられたが、実は男の子。
茶々はそもそも、豊臣秀吉の妾として、最後は大阪城で自決して果てる女なので、そんな大仰な名前を猫につけるのは、不届き千万と思ったんだけど、僕の意見なんか通るわけないし、嫁さんと子供達で決めて「茶々」になった次第だ。

茶々が我が家に来てからは、そりゃあ楽しい。猫ってこんなに可愛かったのか?と思うほどに可愛い。
なんなら、妻子よりも可愛い。再婚出来るなら茶々としたいくらいだ。
でもこれは猫を買うことのトレードオフでもあるんだけど、家の障子とふすまは爪とぎの餌食になってボロボロになっている。

障子などは、何度張り替えても無駄だとわかったので、下2段はすでに骨組みだけの状態になっているし、ふすまもそのままにしている。
一見すると、廃墟のような部屋にも見えるが、もともと猫がいなくても「泥棒に入られたのか?」と後ずさりするほどの散らかった家なので、あまり違和感がないのが辛いところだ。

しかし猫っていうのは可愛いけど、犬と違って露骨に甘えてこない。
甘えたい時だけ僕のそばに来てゴロンと寝転がり、「おい、撫ででくれよ」という目で僕を見る。
たまらなく可愛くて、撫でたり首元をさわさわしてやると「ゴロゴロ」という声を出して気持ち良さそうな顔をする。
まじで可愛いぞ!茶々!!

でも、それに飽きると「もうええわ!いつまで撫でとんじゃ!!」といきなり態度が豹変。
いきなり爪攻撃を食らったりすることも。
このツンデレ具合もたまらんのだが、全く猫の気持ちが分からない。

こちとら、嫁の気持ちも、最近思春期に突入している子供の気持ちもさっぱり分からないのに、猫の気持ちまで分からないとなれば、我が家で心を分かち合える同士が誰もいなくなるじゃないか!

だからこれから、茶々の気持ちを理解して、もっと心を通わせるようにしたいな〜と思って、このブログを開設した、というわけだ。
なんなら、茶々に僕の老後の世話もしてもらいたいと思っているくらいだ。
そういうわけで、これから猫の気持ちに沿ったブログを書いていこうとおもっているので、よろしくお願いします。